当スクールから数十メートルの場所に、お餅屋さんをオープンさせました。
苦節3年。お餅のとけしができるまで
構想から実現まで、なんだかんだで3年かかりました。ようやくコロナまっただ中の8月にオープン。和スイーツのテイクアウト専門店です。10年前から使わずにおいていた、ログハウスを改装しました。10年前はどうしてたかというと、僕が住んでました。木のぬくもりがリラックスを効果を生み、そのせいで住んでいる人間を引きこもらせるというメリットとデメリットを兼ね備えた恐ろしい家でした。
あ、このたび専用ホームページを作りましたので、メニューなどを見たい方はこちらを。
お餅のとけしホームページ
いかがでしょうか。このフォトジェニックぶり。だてに構想に3年かかってないわけです(笑)
お餅のとけし・店舗デザイン
店舗のデザインに関しては、相当考えました。内装についても細かいこだわりポイントを挙げればきりがありません。元々ログハウスだったため、このアイディアを3年前に披露した時は色々言われました。「そもそもログハウスなんだから、和っぽくするには無理があるんじゃない?」とか「ログハウスで北谷なんだから、ハンバーガーとかにしたら」などなど。なんとか和を感じてもらえるように、県外に視察に行ったりもしました。名古屋城や金沢に行き、写真を撮りまくり、和を感じる空間とはなんなのか、自分なりに勉強しました。そのかいあって、、、と言っていいのかはわかりませんが、自分としては出来栄えに満足しています。
お餅のとけし・オープンのための商品開発
店舗ができてきたら、今度は商品開発です。お餅の原料は米だったり、粉だったりするのですが、原料についてはあらゆるツテを使って色々試しました。元々お米屋さんなので、そこのルートは色々持ってるわけです。で、ついにこれだというのが見つかり、ベースとなる原料が決まります、、、、。書きながら思ったんですけど面白いですか?この話。飽きたら他のプログラミングの記事でも読んでってもらえると嬉しいです(笑)
お餅の商品開発は難しい
気にせず続けます。原料が決まったら、今度は実際の商品として形にしていきます。商品の採用条件としては以下になります。
①おいしい事
②写真映えする事
③お腹いっぱいにならない量である事
④そもそもテイクアウトである事
この、4つ全てクリアする事が条件でした。これがですね~~~。難しい!特に③と④が難しい!スイーツって大盛りと綺麗なお皿で提供する事で写真を撮りたくなるわけですよ。ただ、お餅の場合、ちょっとでも多いとお腹がパンパンになるんです。しかもテイクアウトなので、お皿を使う事もできない。包装容器だけでも、相当な量を買って試しました。試しながら形にしていきました。
お米のとけしの紹介
当スクールは元々お米屋さんの新規事業として、4年前にスタートしました。お米屋さんは現在68年目になります。
68年もやってると、社員さんも長年勤めているので、ご覧のように、早すぎて逆に止まってみえる能力を身につけました。お米屋さん⇒プログラミングスクール⇒飲食店向けアプリ開発⇒という流れで今のところきているので、今度はお米屋さんとイメージが近い新規事業を立ち上げる事にしました。それが、お餅のとけしという、素直すぎる名前のお店になりました(笑)オープンから1か月。毎日が勉強になります。
ドライブのおともや、北谷デートにぜひっ。