沖縄も2月下旬になると、ポロシャツでいけるようになってきましたね。
今朝の日経新聞でトヨタ自動車さんの求人が記事になってました。
JR駅に貼られた広告ですね。
それがこちら。
JR沿線に集まってくるプログラマーたちを狙った求人広告だそうで。
キャッチコピーは極限までシンプルかつ直接的です。
狙い撃ちされたメーカー側もこれで
「トヨタさんに行きたいので、退職したいっす」
っていう社員が出てくると大変です。
IT人材増やすべし。これがNECの目標だからです。
NECでは、AI関連の部署に20年までに7割増員目標。
1000人のAI部隊を組織する予定です。
不足するAI人材をどう増やすか〜AIブートキャンプ〜
これまでにNECのAI部署に配属される新兵(あえて新卒とは書きません)は、
半年〜一年くらいかけて研修をしてきました。
さらに今年から一ヶ月の短期集中研修をスタートさせます。
名付けてAIブートキャンプです。
とある無人島に置き去りにされた10人が脱出するため、
救助船の通るルートを導きだすためのAI予測モデルを作っていく。。。。
まさに、社員を社員とも思わない悪魔の如き所業ッ。。。。
飛び交う罵声。逃げ惑う同期。とぐろを巻くアナコンダ。
と色々妄想を膨らませましたが、当然そんな事はなく、
短期集中的にAI予測モデルを作る課題に取り組むようです。
チームごとに予測精度の高さを競うようですね。
話は思いっきり脇道に突っ込みますが、「新人研修」と「チーム戦」
というキーワードから、最近見たドラマを思い出しました。
アキラとあきら伝説の研修〜第一話
「半沢直樹」で有名な池井戸潤さんの小説をドラマ化したものです。
銀行員2人の熱い友情と経済ドラマがテーマです。
第一話は主人公二人(どっちもあきら)の新人研修のシーンがあります。
借りる側の会社と貸す側のチームに別れ、プレゼンを行います。
なぜかこのチーム戦はトーナメント形式で、決勝戦は
主人公2人が率いるチーム対決という熱い展開です。
お金を貸したくなる会社を作りだす。
借りる側のあきらは頭を抱えていました。
借りようにもダミー会社の決算内容が悪すぎるのです。
この時点で、だいぶこっちのあきらが不利な気がしないでもないですが(笑)
しかし、あきらはめげません。
ひねり出した策は、、、。
ズバリ決算書の粉飾!
銀行が貸したくなる高利益企業を実現!
なんでもありですね。
粉飾決算を使い、いい感じでプレゼンしていくあきら。
あきらなのかアキラなのか。それが問題だ。
しかし、貸す側(銀行側)のアキラはマイクを持つと、、、。
「この決算書は粉飾されていますね」
「利益が貸借対照表に不自然に残ってます。在庫が多いのと、
現金が多すぎます。利益を不自然に増やした事で現金の数字が
大きくなってしまっています。」と説明。
記憶が定かではありませんが、たしか一億以上の現金を持っていたような。。
いや、通帳に入れとけよっ!って話ですよね~。ただ、通帳に入れちゃうと明細で
わかってしまうって事ですよね。
このくだりは必要だったのか?それが問題だ。
強引にアキラとあきらの話に持っていきました。最近見たので、どうしても
書きたかったんですね。気になる方はぜひTSUTAYAで借りて下さい。
新作料金ですが、一週間レンタルできるはずです。
IT人材の争奪戦が既に始まっている。
いかがでしたか?壮絶に脇道にずれましたが、まとめるとこんな感じです。
・トヨタ自動車がユニークな広告で、IT人材を捕まえようとしている。
・本質的には、IT人材の引き抜き合戦が行われているという事。
・それでも人手が足りず、自社研修などの工夫で純粋培養に取り組む会社も増えている。
・アキラとあきらはTSUTAYAにある。
こんなとこでしょうか。それではまた~。