プログラマーの年収事情を書いていきたいと思います。
プログラマーと一言で言っても、様々な分野が存在します。
プログラミング言語も多岐に渡るため、得意な分野によって
収入も変わってきます。2017年はこんな感じになったようです。

※IT系の求人情報から算出。

 

 

 

 

 

 

プログラマーの平均年収は、500~600万円

どの言語も500万円以上はキープしている状況です。また、言語によっては
最高額に差があり、8位のC言語は最高年収1,200万円であるのに対し、10位のPHP
最高年収2,000万円になっているのが面白いところです。
平均年収と最高年収に差があるという事は、それだけ各言語のエキスパートが重宝される
という事です。もちろんブラックな会社だと、年収が200万円台になってしまい
ます。しかし技術を持っていれば、高待遇の会社にどんどん移っていく事が可能です。
ちなみに沖縄の平均年収は350万円です。
(20代~70代全て含む)

なぜジャバスクリプトからスタートするのか?

当スクールで最初に勉強する、JavaScript(ジャバスクリプト)は、下から2番目にあり、9位
です。一位のScala(スカラ)は生産性と堅牢性が高く、採用する企業が増えてきている伸び盛りの
言語です。2位のPhthon(パイソン)は、今をときめく、データ分析や機械学習で活用されている
言語です。
では、なぜジャバスクリプトからスタートするのでしょうか?

クライアントサイド、サーバーサイドどちらにも対応できる

これが一番大きな理由です。主にプログラミング言語は、クライアントサイド
サーバーサイドに分類されます。
しかし、ジャバスクリプトの場合、そのどちらにも対応できます。
そのため、急速に言語として注目が集まっています。

高年収プログラマーになるためには

1,000万円超えのプログラマーになるためには、どうしたら
いいでしょうか?
・プログラムを自分で設計できる能力
・忍耐力(困難なバグにも根気よく対応する力)
・最新技術を常にインプットする能力(勉強熱心)

このような点が「プログラマーで成功する人」としてよく言われています。

どこで働くかも重要

また、勤務する会社についても重要で、
・下請け会社ではなく、独自のヒット商品を持つ会社
・ある程度の規模がある会社
どうしても、規模の小さい会社だと、待遇も低くなります。
また、建設会社のように、下請けに仕事を流していくシステム
のために、下請け業務で仕事を回しているような会社だと
待遇が低くなります。
また、技術に自信があるのであれば、、、
・フリーランスで単価を上げる。
という手もあります。
一般的な起業と比べて、パソコン一台あれば、フリーランスになれる
プログラマーはリスクとしては低いと言えます。
どちらにしても技術がある人材の方に働き方を選ぶ権利があると
いって間違いないかと思います。

平成30年2月28日の日本経済新聞より抜粋しました。
新卒一年目から1千万円を超えるパターンもあるそうです。